もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。主に米国株投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

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【MSFT】マイクロソフトは配当1.8%。Windowsではないところで稼ぐ巨人

配当率は低いものの、いまだ成長株として株価も上昇を続けているマイクロソフト【MSFT】の銘柄分析をしたいと思います。分析第6弾です。

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マイクロソフトの皆さんのイメージはどんな感じでしょうか?僕と同じ世代(40代前半)ではこんな感じではないでしょうか?

高校時代にWindowsが発売され、大学時代には自宅のWindowsマシンでネットやレポート作成を行う。就職活動はハガキ送付からリクナビに移行しつつあり、会社に入ってからはひとり一台のPCが支給され、業務ではOfficeに完全に依存する生活を送る・・・。青年時代から中年に至る今まで、生活の隣にはWindowsがありました。

 

しかしながら、スマートフォンではIOSとGoogle Androidに完全に負け、検索もGoogle独占時代(Bingとか誰が使っているのでしょうか)。クラウドサービスもAmazon AWSなどに先陣を越され、SNSはFacebookの独壇場。いわゆるキラキラ銘柄のFAANG(Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google)からは完全に仲間外れにされています。

 

実際に僕もスマホはIOSとAndroid、奥さんのPCはMACBOOK、買い物はAmazonを多用し、検索やブラウザはGoogle Chrome。会社の若いエンジニアたちはWindowsみたいなダサいマシンではなく当然のようにMACになっています。

 

生活実感としてはマイクロソフトのプレゼンスは確実に下がってきています。ところが同社はいまだに利益成長と株価成長、そして増配を実現しています。なぜでしょう?

 

Azureクラウドサービスが成長を牽引

WindowsとOfficeの会社でしょ?と思われがちですが、実はいま多様なビジネスを展開して稼いでいます。

  1. More than 100 million people use Office 365 commercial.
  2. More than 27 million consumers use Office 365 Home & Personal across devices.
  3. More than 53 million members are active on Xbox Live.
  4. More than 500 million LinkedIn members use the LinkedIn network.
  5. Windows 10 is active on more than 500 million devices around the world.
  6. Dynamics 365 customers grew more than 40 percent year-over-year.
  7. Azure compute usage more than doubled year-over-year.

(マイクロソフトIRページより引用)

これがいまのマイクロソフトのビジネスです。

  1. 1億人以上がOffice365をビジネスで利用している。
  2. 2700万人以上がOffice365を個人で利用している。
  3. 5300万人以上がXbox Liveで遊んでいる。
  4. 5億人以上がLinkedInに登録している。
  5. Windows10は5億台以上のデバイスで動いている。
  6. Dynamics 365のビジネスユーザーが毎年40%以上増加している。
  7. Azureの利用者は毎年2倍以上の成長を続けている。

僕にとって新鮮だったのは、3と7です。

Xboxでそんなに遊んでいる人がいるんだ!と思ったのと、Azureのクラウドサービスの成長の高さです。特にAzureの成長は同社の今後の成長の大きなエンジンであり続けるだろうと感じています。

 

Azureのクラウドサービスというのはすごく簡単に言うと、サーバーやストレージなどのデータセンター・インフラストラクチャー部分と、多様なソフトウェアとOSを連携するミドルウェア部分を提供する”クラウド”サービスです。

これまでの企業は自社でデータセンターやこれらのインフラを自社で用意する必要がありましたが、そのメンテナンスと設備維持が大変でした。Azureのクラウドサービスはこれらの資産をクラウド化するもので、世界中のマイクロソフトのデータセンターを手軽に利用できるサービスとなります。いわゆる所有から利用への流れ。ライバルはAmazonのAWSです。

 

マイクロソフトは「モバイルファースト」「クラウドファースト」の方針を掲げており、その流れにのったサービス。今後もビジネスの世界ではクラウド化がよりいっそう進むことから、大きな成長エンジンのひとつになるのではないかと期待されています。

 

基本データ

ティッカー:MSFT

本社:ワシントン州 Redmond

※アメリカの北西部シアトル近郊にあるレドモンドにあります。

Beta:1.04

※S&P500指数などにほぼ連動したボラティリティをもっています。

EPS:3.26

配当:2月、5月、8月、11月の年4回

配当利回り:1.8%

 

売上と純利益

<百万USD>

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ここしばらくは売上は減少傾向ですが、利益は着実に伸ばしています。今後は先述したクラウドサービスを牽引役とした成長を目指していくこととなります。加えて、なんだかんだいっても一度築いたWindowsとOfficeによる囲い込みは今後もワイドモートとして機能し続けることでしょう。

 

不労所得を支える米国株のひとつとして、今後も着実に資産成長させていきたいと思います。