もるぞうの不労所得1,000万円への道 (米国株・太陽光・不動産投資)

好きなだけ旅することを目指して、不労所得1,000万円を狙います。主に米国株・太陽光・不動産投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

ナショナル・グリッド【NGG】はローリスク・安定の高配当株

ナショナル・グリッドというローリスクかつ安定の電力・ガス企業を紹介します。米国株式銘柄分析第12弾です。

We aim to be a low risk business, focused on generating shareholder value through both dividends and asset growth by investing in essential assets under primarily regulated market conditions, to service long-term sustainable consumer - led demands.

これはナショナル・グリッドの投資家向けページに掲げられてるメッセージです。

自ら、"自分たちはローリスクなビジネスを行っている"ことを公言しています。

 

安定の電力株・ガス株なので当たり前と言えば当たり前ですが、自らここまで言い切るあたりにその潔さを感じます。

 

しかしナショナル・グリッドは日本の電力会社とは違って、米国の電力・ガス事業を買収したり、英国のガス事業を中国企業に売却するなど事業ポートフォリオの整理に余念がありません。

安定的な顧客基盤に対してロングタームで着実に事業を展開しようという姿勢に優れています。

 

ナショナル・グリッド【NGG】の概要

ナショナル・グリッドの前身はCentral Electricity Generating Board(CEGB)。英国の発送電分離政策により送電事業として分割誕生したのがナショナル・グリッド。

その後、2000年に米国の電力会社を2社買収し米国に進出。2002年には英国でガス事業を買収しています。

f:id:moru-zou:20180502181546j:plain

風力発電施設をつなぐケーブルを敷設する米国事業

ナショナル・グリッド【NGG】の基本データ

ティッカー:NGG

本社:イギリス ウォリック

ロンドンの北西方面。オックスフォードよりさらに北西。バーミンガムの近くに位置しています。

Beta:0.22

株価も極めて安定しています。安定したビジネスであり景気にもあまり左右されにくことを示しています。

EPS:15.98

配当:5月、11月の年2回

NGGはニューヨーク証券取引所にADRとして上場しています。元は英国株なので、ほかん英国企業と同様に配当は年に2回となっています。米国企業の年4回配当に比較すると物足りなさを感じますが、年に2回の配当時には多くの金額が配当されるのでこれはこれでうれしい限りです。

また、NGGは英国籍の企業であることから米国で配当に対する源泉徴収がありません。従って外国税額控除を行わずに配当を受け取ることができます。(日本における税は20%かかります)

配当利回り:4.9%

 

ナショナル・グリッド【NGG】の売上と純利益

<百万USD>

f:id:moru-zou:20180303155801j:plain

安定の電力・ガス事業であり、売上・利益とも安定しています。

この先も生産性の向上や効率性の追求などを行うことで、利益の着実な積み上げはありそうですが、大型買収を行わない限り、大幅な売上・利益の増加は見込めないでしょう。

 

この10年でも株価成長はほとんどありません。よって株価の成長を願う投資家にとってはダメな株となります。

 

しかし僕のようなインカム・配当狙いの投資家にとってはありがたい存在です。これほどに業績が読めて、着実に4%後半の配当を出してくれる企業はそうそうありません。とても良い株となります。

 

10年間保持しているだけで、50%弱の配当を受け取ることができます。20年保有していれば、投資分は配当だけで取り戻すことができそうです。

 

株価成長を狙う投資家にとってはダメな株でも、収入の複線化を狙う僕のような草食投資家にとっては非常にありがたい英国の公益株です。

 

★関連ブログ記事です。もるぞうが保有する電力・ガス公益企業株です。

www.fukusenka.net

www.fukusenka.net

www.fukusenka.net

www.fukusenka.net