もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。主に米国株投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

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【ENB】エンブリッジは配当6%。北米最大のパイプライン会社

不労所得年収1,000万円を目指して米国配当株を積立中です。現在25の優良配当株を保有していますが、今日は【EMB】エンブリッジというちょっと日本人には馴染みの薄い企業です。

僕がこのエンブリッジを最初に目にしたのは、【IGF】iシェアーズ グローバル・インフラ ETFの組入れ銘柄リストです。インフラ株は比較的安定しており、比較的高配当です。【IGF】の組入れ銘柄をチェックすれば、そんな優良配当株が見つかるのでは?と思っていました。

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【IGF】iシェアーズ グローバル・インフラ ETF組入れ銘柄TOP5(出展:ブラックロックHPより)

このETF1位の銘柄が【ENB】エンブリッジでした。調べてみると実に面白い企業であることが判明。配当利回りもなんと6.0%という高配当です。このほか「世界好配当ピュア・インフラ株式ファンド」などにも組入れされているようです。

 

北米最大のパイプラインインフラ企業

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(出展:エンブリッジHPより)

エンブリッジは、原油や天然ガスのパイプライン運営企業です。カナダのカルガリーにその本拠を置きます。カナダのみならず米国を含んだ北米エリアに、原油と天然ガスのパイプライン網を所有・運営しています。

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すでに所有しているパイプラインの運営だけではなく、新規プロジェクトや既存パイプラインの更新などプロジェクトが目白押しのようです。

 

中流ビジネスのため、資源価格の影響は小さい 

エンブリッジは原油や天然ガスの輸送をビジネスとしているため、原油や天然ガス価格の上下にあまり影響を受けません。原油採掘などを上流工程、ガソリン販売などを下流工程と言いますが、エンブリッジが携わっている事業は「中流工程」と言われています。パイプライン事業は競合もほぼない独占的な事業であり、原油や天然ガス価格にも左右されない盤石なビジネスといえそうです。

 

弱点は事故リスク

そんな向かうところ敵なしのエンブリッジですが、弱点もあります。それはパイプライン事故。エンブリッジのパイプラインは過去何度も流出事故を起こしています。2010年7月には”Kalamazoo River oil spill”という大規模流出事故を起こしています。

 

財務をチェック。配当はきれいに右肩上がり

<キャッシュフローをチェック>

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営業キャッシュフローは右肩上がりですが、投資がかさみフリーキャッシュフローはマイナスです。パイプラインプロジェクトが目白押しであり、その分投資がかさんでいるものと思われます。

フリーキャッシュフローがマイナスなのに、これだけ配当を出しているのは少し解せませんが、パイプライン投資が将来の利益を生むことの確信があることから配当を出しているものと想像します。

 

<営業キャッシュフローマージンをチェック>

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営業キャッシュフローマージンは15%程度。インフラ企業ですからこの程度なのでしょう。

 

<配当をチェック>

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配当はきれいに右肩上がりで増配継続中です。配当性向はフリーキャッシュフローがマイナスなので100%を超えています。大きく投資中にもかかわらず、配当を出している状況です。”配当性向は高すぎないか?”に明らかに反しますが、インフラビジネスであり、将来の利益刈り取りを見越しての対応と考えました。

 

基本データ

ティッカー:ENB

本社:カルガリー(カナダ・アルバータ州)

Beta:0.77

インフラ企業らしく、株価の推移はなめらかです。

EPS:1.12

配当:2、5、8、11月の年4回

配当利回り:6.0%

大変に高配当です!