もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。主に米国株投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

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WEBサイトなし・固定電話なしでも、SBI銀行の法人口座審査に合格した理由

不労所得を育てる受け皿として法人を設立しています。合同会社を設立したのですが、法人設立自体は案外簡単でした。

実際に法人活動を行うためにはお金の出し入れが必要です。当然銀行口座が必要になりますね。でもこの法人による銀行口座開設は個人の開設に比較して審査が非常に厳しくなっているという話をよく聞きます。

今回住信SBIネット銀行で法人口座の開設審査をクリアしましたので、質疑応答の内容など含めてシェアしたいと思います。

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手数料が安くて便利なSBI銀行を選択

個人でもお世話になっているSBIグループ。SBI証券、住信SBIネット銀行ともにとても使いやすく、ユーザーフレンドリーで、常に新しく便利なサービス提供に取り組んでいて手数料も最低水準。日本にSBIグループがあって本当に良かったと思っています。

住信SBI銀行の法人口座における手数料は同行内であれば51円。他行宛でも3万円以下:165円、3万円以上:258円と楽天銀行と並ぶ最安値です。(ジャパンネット銀行はわずかですがSBI・楽天より手数料が若干高めです)

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(住信SBI銀行HPから引用)

このほか被振込の件数の合計が月間10件以上で振込手数料が月10回無料になるなど、お得なプログラムもあります。

法人の信用という観点では三菱UFJ、三井住友、みずほなどのメガバンクが良いとは思いますが、まだ実績もない弱小法人にとってはネット銀行で十分なパフォーマンスを獲得できると思います。

 

法人口座申し込みには多くの書類が必要

SBI銀行で法人口座を開設するためにはまずネットで申し込みを行います。必要事項を記入するとプリントアウトできますので、その書類とともに下記の必要書類を送付します。

  1. 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
  2. 法人の印鑑登録証明書
  3. 法人番号指定通知書または法人番号公表サイトの法人情報を印刷したものいずれか1点
  4. 代表者の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  5. 所轄税務署あての法人設立届出書(控)

ご覧のように、法人番号が必要です。設立登記後、国税庁から法人番号指定通知書が届きますが、これを待つ必要があります。加えて設立半年以内の場合は法人設立届出書なども必要になります。税理士さんにお願いして所轄税務署に届け出る必要がありますね。

 

ホームページなし、登記住所自宅、固定電話なしの悪条件

法人口座の審査が個人に比較して厳しい理由は、マネーロンダリングの防止のためと思われます。いわゆる振り込め詐欺や反社会的勢力による法人口座利用を厳しく規制するために、各銀行は法人審査を厳しく行わざるを得ないという状況なのでしょう。

今回設立した法人は当たり前ですがまだなんの事業実績もなく、信用力はゼロに近いはずです。おまけに会社を紹介するホームページもなければ、本社所在地も自宅と兼用、固定電話もなく個人用携帯電話のみしかありません(しかもMVNO)。法人口座開設を申請する条件としてはかなり悪い状態だったと思います。

 

SBI銀行からのお尋ねメールが来たっ!

必要書類を送付後、しばらくしてSBI銀行からお尋ねメールが届きました。ほかのブログを拝見していると電話がかかってくるということでしたが、僕の場合はメールでのお尋ねでした。この質問内容を見て、あー、審査はダメかも~と思ってしまいました。

その質問内容はこちらです!


(1) 御社の主要な事業内容についてお知らせください。

(2) 御社の実店舗がある場合、ご住所をお知らせください。

(3) 御社のWEBサイト(コーポレートサイト・サービスサイトなど)があればURLをお知らせください。

(4) 御社の主要なお取引先があれば、団体名や会社名などをお知らせください。

(5) どのようなお取引を中心に当社口座をご利用予定かをお知らせください。

(6) 御社のご名義で以下のいずれかの銀行に口座をお持ちでしたら、支店名と口座番号をお知らせください。

・三菱UFJ銀行 支店名(     )  口座番号(      )
・三井住友銀行  支店名(     )  口座番号(      )
・みずほ銀行   支店名(     )  口座番号(      )
・りそな銀行   支店名(     )  口座番号(      )

・上記の銀行口座をお持ちでない場合、その他の銀行で主にご利用の口座がありましたら、銀行名、支店名および口座番号をお知らせください。

銀行名(    ) 支店名(    ) 口座番号(    )

 

もう真っ青です。

主要な事業内容は太陽光発電や不動産賃貸事業を考えていますが、まだなんの実績もなし。実店舗もなし。WEBサイトもなし。お取引先も当然ながらまだなし。ほかの銀行にも口座はなし。完全にないない状態です。

 

それでも審査合格した理由を推察

そんな悪条件下でも、法人口座審査をクリアしました。最終的には各銀行の判断なので何が良かったのかは分かりませんが、きっとここらへんが良かったのかなと思うところがあるので、シェアさせていただきます。口座開設でお困りの方の一助になれば幸いです。

 

資本金は300万円

僕の法人は資本金を300万円で登記しています。現在は1円資本金でも登記ができる状態ですが、実際に業務を行うならば1円でやれるはずがありません。運転資本+設備投資のための基礎となる資本金はある程度の額が必要でしょう。今回300万円という一定の資本金を用意できたことが大きく影響しているのではないかと思います。

 

事業内容は可能な限り具体性をもって説明

お尋ねメールに真摯に回答しました。今後太陽光発電をどこそこの地域で行いたいこと、不動産は具体的にどこそこの物件を狙っていることなどを正直かつ具体的に記入しました。単に太陽光発電事業というのではなく、どこそこでどのくらいの規模で行いたいのかなどを説明することで、事業内容に対する説得力が増したのだと思います。

 

お取引先は税理士事務所なども入れる

お取引先なんてまだないよ、と最初は思いました。でもすでに税理士事務所さんとは契約も締結しており立派なお取引先と言えばお取引先です。そういったパートナーさんとの関係など具体的に記入しました。税理士事務所さんの住所なども加えることで、真摯な説明を心掛けています。

 

取引内容も具体的に一貫性をもって説明

事業内容にリンクする形で取引内容を説明。不動産賃貸業であれば店子からの入金、管理会社への支払いなどです。予定情報としてなるべく具体的に真摯に記入します。結局のところ審査する立場の方が、これらの情報をみて、物語の一貫性があるかどうか、その物語を補完するだけの情報があるかどうか、最終的に信用できるかどうかということが大切なのだと思います。

嘘は決してダメですが、予定情報でも真摯に状況をより具体的に説明することが大切だと思います。

 

最後は代表社員(社長)の信用力?

これも銀行の担当でないと分からないことですが、法人を代表する社長の信用力もチェックされているのではないかと思います。

僕はクレジットヒストリー(個人の信用力獲得のための信用の積み重ね)には気を付けていて、これまでクレジットカードや住宅ローンなどの支払い遅延は1回もありません。こういうところで傷が付くと、今回のような審査でももしかして悪影響があるのかもしれません(何度も言うように本当のところは分かりません)。

また個人でのSBI証券やSBI銀行での取引もチェックされているかも?ここでの信用もよい方向に倒れたのかもしれません。

 

以上、悪条件の下でもSBI銀行で法人口座を開設できた理由を推察してみました。法人口座開設で苦労されている方の一助になれば幸いです。