もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。主に米国株投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

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いつ、配当優良株を売るべきか?

「優良ではなくなった」と思ったときに売却する

僕は米国配当優良株25銘柄を四半期ごとに積立投資しています。四半期ごとに目標価格に達していない分だけ購入するバリュー平均法を活用しています。よって基本的には買付のみで売却は行いません。買付のみを行うことで配当株が積み上がり、そこからの不労所得も最大化していくという戦略です。

ではその配当株を未来永劫売却することはないのかということですが、あります。それは優良だと思って買付した株がそうでもないなと思えたときです。たとえば次のような状態です。独占的にビジネスを行っていたはずなのに、強い競合が出現し独占状態が崩れてしまった。非常に強い参入障壁があったのが、技術革新などでその参入障壁が崩れてしまったなど。つまり当初の強みがなくなってきてしまったときに売却を考えることにしています。

昨日の”投資に負けないための5つのルール”記事で、「損切してはいけない」と書きましたが、その配当株が強みを失ったときはその限りではないとも書きました。まさにその状態が保有している配当株を売却するときとなります。

売却は配当優良株が優良ではなくなったと主観的に考えたときに行い、今後株価が下落しそうだからとか、買値から20%下がったから損切するではありません。配当優良株であれば、株価が下がることはより安く多くの株数を買えることにつながるので、ラッキーと考えなければなりません。

 

【BLK】ブラックロックを売却しました

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配当株を売却するときは、その株が優良ではないなと主観的に思ったときです。そんな状態に陥った株が持ち株に発生しました。昨夜売却したのが【BLK】ブラックロックです。ブラックロックはETF界の老舗でいまや全世界の企業の株主となっている巨大金融企業です。アクティブ運用からパッシブ運用に資金が移動する中、金融界の勝ち組として君臨してきました。

 

激しさを増す手数料競争

圧倒的な手数料の安さでブラックロックは多くのパッシブ運用資金を吸収して成長してきました。ところがその強さであった圧倒的な手数料の安さが仇になってしまうのです。

そのブラックロックの基盤が崩れ出す兆候は2018年の8月に起きています。フィデリティ・インベストメンツという運用会社が世界株と米国株指数に連動する2つの「ゼロコスト投信」を発表したのです。この動きは衝撃的でした。ブラックロックにとっては収益源である手数料をゼロにして市場展開する企業が出てきたからです。

それまで一本調子で株価上昇してきたブラックロックはこのニュースの前後から株価の下落をはじめます。僕が保有していたブラックロック株の含み益もみるみる下がり、とうとうマイナス圏になってしまいました。

パッシブ運用は商品自体の差別化は非常に難しく、唯一の差は手数料の安さになってしまっています。この手数料競争が行き着く先は運用会社の収益減しかありません。

ブラックロックを購入したときには、バンガードとの経費率争いが気になると書いていましたが、それが思ったよりもはやく露見したということです。「Aladdin アラディン」というシステム販売でプラットフォーム化していくことを期待していたのですが、その多角化よりももっとはやく手数料競争がはじまってしまったという印象です。

 

そんなわけでブラックロック株は20万円ほどの含み損を抱えたまま売却に至りました。悔やむべきはもっとはやく売却すればよかったということです。ここ2カ月ほど嫌な予感をずっと引きずっていました。暴落時に喜んで買えるのかどうか?という心の声にYesと答えられない自分がいました。今回のことを教訓に、当初の強みが失われたら臆せず売却をするということに徹したいと思います。