もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。主に米国株投資を中心にして不労所得を積み重ねます。

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【D】ドミニオンは配当利回り4.5%の買収に積極的な電力・ガス会社

ブラックロックを売却、ドミニオンを購入

先日、強みを失いつつあると判断したブラックロックを売却しました。この資金を使って新規購入したのが【D】ドミニオン・エナジー。ブラックロックのβ値は1.6で非常にボラティリティの高い銘柄でしたが、ドミニオンはβ値が0.25と非常に低ボラティリティ。ドミニオンは安定した電力・ガス事業を運営しているため、今後どこかで訪れる不況期においても安定した売上と利益が期待できますし、株価変動も抑えられると想定しています。ブラックロックを保有していたときはその株価の上下に心を捕らわれていましたが、ドミニオンに乗り換えたことでその心配もほとんどなくなりました。やっぱり安定した電力株は心の安定にも寄与しますね。

 

積極的な買収により事業を拡大

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アイダホ、ノースカロライナ、オハイオ、ユタ、バージニア、ウエストヴァージニア、ワイオミング州などを中心として全19州の600万の顧客に電力とガスを供給しています。

ドミニオンは積極的な買収戦略を採用しています。2016年にはユタ州のガス会社・クエスターを完全子会社化したほか、2018年に入ってからは電力同業のスキャナ社の買収を発表しました。

スキャナ社は東芝問題の発端となったウエスチングハウス(WH)製の原子炉を使って原子力発電所の建設を行っていましたが、建設工事を担っていたWHが経営破綻。高騰する建設コストの影響を受け、原発建設の継続を断念していました。スキャナ社はこの原発コストをユーザーに転嫁していたため、ユーザーからのクレームも大きかったようです。スキャナ社の株価が大きく低迷していたところをドミニオンが買収したという格好になります。このことによりドミニオンはスキャナ社の原発債務も引き受けることになりその財務的影響を懸念して2018年上半期はドミニオンの株価も低迷していました。その代わり、ドミニオンはサウスカロライナ州の電力設備とユーザーを獲得することにつながったのです。

 

利益率が高く、力強い増配を維持 

それではドミニオン・エナジーの売上・利益、キャッシュフロー推移をみていきましょう。売上は漸減傾向ですが、注目すべきはその高い利益率です。純利益は順調に伸ばしています。

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営業キャッシュフローは上昇傾向ですが、電力会社らしく設備投資がかさみフリーキャッシュフローはマイナスで推移しています。

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配当推移は力強い右肩あがりを示しています。ずっと増配を継続しています。一方で配当性向は高く、今後の増配は買収の結果次第と言えるかもしれません。

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基本データ

ティッカー:D

本社:バージニア州リッチモンド

ワシントンDCの南。米国中東部の拠点です。

Beta:0.25

ベータ値は本当に低いですね!安定しています。

EPS:4.52

配当:3月、6月、9月、12月の年4回

配当利回り:4.58%

配当利回りは4%中盤とまずまずですね。ブラックロックに比較して配当利回りも高いので、全体の利回りも向上しそうです。