チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

高配当株投資の反省②自分のリスク許容度は小さかった!

米国高配当株投資から撤退して約2週間。配当を出し続けるであろう企業になぜ追加投資ができなかったのか? なぜ市場に居続けることができなかったのかを検証します。前回は揺れ動く個別株に対するストレスに耐えられなくなったことを書きましたが、今日はリスク許容度について反省したいと思います。ホント、チキンのクソ野郎です。自分でもほんとイケてないなぁと心から思います。。。

 

リスクとは何?

そもそも投資におけるリスクとは?ですが、リスクとは「将来の結果に対する不確実さ」のことを指します。不確実さなので、プラス方向・マイナス方向の双方に対する「振れ幅」で表されます。統計ではこの不確実さのことを「分散」と言い、振れ幅のことを「標準偏差」と言うようです。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 08:27 UTC 版)

これによると1σ(標準偏差)と-1σ(標準偏差)の間に68.2%。2σと-2σだと95.4%が含まれます。たとえば、外国株式のリスクの振れ幅(標準偏差)が23%だとします。その場合、外国株式は1年後に平均値から±23%(1σ)以内に68.2%の確率で収まり、±46%(2σ)以内に95.4%の確率で収まるとされています。

 

僕のリスク許容度は想像以上に小さかった(´・ω・`)

今回S&P500は20%程度下落しました。外国株の振れ幅(標準偏差)は23%程度と言われていますので、68%の確率で今回の暴落が起きたということです。今回、大きな暴落と言われていますが、実のところ1σ(標準偏差)内の暴落だったのですね。つまり、よくあること程度の話だったのです。これが95.4%までの確率とすると2σとなるので、46%程度の暴落(リーマンショックがこれでしたね)となるのです。今回の1σの暴落でこれだけ心が凍ったのですから、2σ級の暴落はそれは生きた心地がしないでしょう。今回はいったん20%程度の下落でしたが、この倍の40%下落も十分ありうるのが外国株ということですね。自分のリスク許容度を完全に超えているとあらためて思います。だって、投資金額の40%が一瞬溶けてしまうわけですからね。いくら将来的に戻ると言われても、心は凍死します!今回の反省としては、僕は20%程度の暴落にも心が折れたということです。つまり外国株式の1σ(標準偏差)の23%という数字は僕にとって過大なリスクだったといえます。

 

リスク許容度は投資金額の大小とも関係しているかも

このリスク許容度、投資する金額の大小にも依存するのではないかと思っています。投資規模が小さければここまで心は折れなかったと思います。10万円しか投資していなかったら、2万円の減少なので、ぶっちゃけ全然気になりません。でも僕は配当所得欲しさのためにかなり大きな金額を投資していたために自分のリスク許容度をどこかで超えてしまっていたのだと思います。米国高配当株には3,500万円を投資していたので、最悪700万円を溶かすところでした。(実際には大きく下落する前に損切をしたこと、配当金が100万円程度あったことで、最終損失は100万円程度でした)

リスク許容度は投資金額の大小にも関係するのだと思います。事実iDeCo口座の楽天・全米株式インデックスファンドは20%程度下落していますが、現在も保有ママです。つみたてNISA口座のeMAXIS Slim 新興国株式インデックスも完全にほったらかし状態です。IDeCo口座は500万円程度、つみたてNISA口座はまだ30万円程度の残高なので、今回の暴落もまったく気になっていないのです。リスク許容度というのは、自分の投資金額に依存するものと分析しています。

 

どれくらいが自分にとって最適なリスク許容度なのか?

インデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさんの近著「お金は寝かせて増やしなさい」によると、リスク許容度は人ぞれぞれ違うので、想像力を働かすしかないと書かれていますが、ヒントとして下記3つあげられています。

  1. 年間の貯蓄可能金額の範囲内
  2. 公的年金運用のGPIFのリスク範囲内
  3. 夜ぐっすり眠れるかどうか

なんとなく僕にとってのリスク許容度は「夜、ぐっすり眠れるかどうか」「本業の仕事中に気にならないかどうか」あたりなんじゃないだろうかと思います。科学というよりは芸術の領域ですね、完全に。

いずれにせよ、大きな金額を投資するにあたっては僕のリスク許容度は小さく、不確実さの大きさを許容できないということです。それが僕の性格。少なくとも外国株クラスターではないということですね。チキンです。

それ程度のリスクも取れなくて、不労所得年収1,000万円なんて実現できるのか?無理なことを言っているのではないかと自分でも思うのですが、それはそれでまた考えたいと思います。

 

水瀬さんの本はインデックス投資うんぬんの前に、投資の基本的な知識が学べるとてもいい本だと思います。ご参考までに~。