チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

高配当株投資の反省③バリュー平均法の深追いリスクを甘く見ていた

株価が高いときには少しだけ、安いときに多く買うバリュー平均法

2018年の振り返りとして高配当株投資に対する反省をしています。シリーズ3回目は”買い方”について。このブログでもお伝えしてきたバリュー平均法という手法を使って積立投資をしてきました(バリュー平均法の詳細はこちらをご覧ください)。

このバリュー平均法とは、あらかじめバリュー経路という時価経路を設けておいて、積立時点でそのバリュー経路より株価があがっていればその差分だけ売り、株価がバリュー経路より下がっていればその差分だけ購入するというやり方です。こうすることで、株価が高いときには売り(もしくは少量のみ買付)、株価が高いときには多く買うことができる手法です。

 

たしかに効果あり。平均購買単価は下げられた

このバリュー平均法。たしかに効果はバッチリありました。僕の保有株の中にはマイクロソフト【MSFT】やビザ【V】などの絶好調株もありましたが、常に高値にあったので、これらの株式は積立もあまりしていませんでした(本当は買いたかったのに、買えなかった)。結果として平均購買単価は低く抑えることができ、12月に入ってからの下落相場の中でも損益プラスで手仕舞うことができました。

バリュー平均法はあらかじめ決められたバリュー経路との差分を埋める投資法のため若干計算がややこしいのですが、これもエクセルで組んでしまえばそう難しくもありません。いまでもとても優れた積立投資法だと思っています。

 

爆下げ相場中はヒヤヒヤ。深追いリスクにビビりまくる

ところが、ほとんどの銘柄が下落する弱気相場の中ではこのバリュー平均法投資は心臓に悪いです。これは想像以上でした。相場が下落することで、保有株の時価もどんどん下がっていきます。ブリティッシュ・アメリカン・タバコのように業績不安から大きく値を下げた銘柄も中にはありました。

バリュー平均法を実践すると、この大きく値を下げた株に対して、バリュー経路まで差分を埋めるために多くの投資を行うことになります。これがキツイ。ただでさえ下落相場で心が冷え込んでいるのに、ここに追い打ちをかけるようにして大切な現金を注ぎ込むことになるのです。ブリティッシュ・アメリカン・タバコなどのように、規制によって今後大きく利益が失われる可能性のある株に対して現金をこれでもか!と注ぎ込むなんていう強い心を僕は持ち合わせていませんでした。

それでも今回の積立だけならばまだやれたでしょう。でも2019年も下落の可能性がある中でどこまで深追いしなければならないのかと考えるだけで心が重たくなってしまいます。株価はずっと下げ続けることはないと頭では理解していても、心はそう反応しません。この安値で仕込めれば、高配当をゲットできる!と頭では理解していても、人間そう簡単なものではないということを、あらためて感じました。

同じく高配当株投資やインデックス投資をされているブロガーのみなさんの記事には「鉄の意志で積立」「粛々と積み立てるだけ」などの言葉が並んでいます。本当にみなさん心が強いです。心から尊敬します。そんな諸先輩方のブログを読むたびに、自分のチキンハートっぷりが痛いです。ほんとイケてない。

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繰り返しになりますが、本当はこの下落相場であらかじめ決めたルール通りに買い入れるべきです。それが将来のハッピーをもたらします。そういった意味で株価が安いときに多く買い入れることになるバリュー平均法は素晴らしい投資法だと思います。単に僕の心がチキンハートだったというだけです。ほんと自分でもガッカリちゃんです。