チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

投資は2段階で考える。「貯蓄時期」と「取り崩し時期」

今後の投資戦略を考え直すにあたって、投資全体をどう捉えるかが重要だと考えていました。そんなときに出会ったのが「世界のエリート投資家は何を考えているのか」。今年最初に読んだ本で「当たり」をひいた気分です。

 

働かなくとも、一生続く収入源を築き上げる

本書のテーマは「働かなくとも、一生続く収入源を築き上げる」。不労所得1,000万円を目指している僕にとってはまさにドンピシャのテーマです。著者はこう言っています。「毎月減り続ける銀行残高を見て心配するのではなく、毎月定額の小切手を受け取れたら、どんなにいいだろうか。」まさにその通りです。お金は幸せになるための十分条件ではありませんが、少なくとも日々お金の心配をし続けなければならない人生は選びたくはありません。

本書は先日の記事でも書いた通り、投資全般に対する考え方から具体策まで全般的に網羅されています。著者が世界的にも著名で成功している投資エリートにインタビューしていることをまとめたものでもあるので、説得力もあります。具体策の前に、投資全体をどう捉えるべきかについて備忘録的にまとめたいと思います。

 

投資は2段階で考える

ウォーレン・バフェットは「自分が何をしているかを知らないことから、リスクは生じる」と語っています。この視点、いままで分かっていたつもりで全然理解できていなかったことを本書を読んで理解しました。著者は「経済的自由という山」の概念で投資全体を次のように語っています。

現在の投資額を資産増加に弾みがつく「クリティカル・マス(臨界質量)」まで増やせれば、眠っている間にも、お金がお金を稼いできてくれる。「一生続く収入源」を確保して、自分の思い通りの「自分年金」をつくり上げ、悠々自適の人生を送ることができるだろう。

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「経済的自由」という山を登る

投資には2段階があると著者は言います。「貯蓄時期」と「取り崩し時期」です。成功する投資の基本概念は「働かなくても、自分のライフスタイルを維持できる収入を生むレベルまで、貯蓄する」であり、シンプルであると。働かなくとも投資利益だけで暮らしていけるようになるレベルまで資産を貯蓄する。経済的自由の山の頂上に達したあとは、死ぬ前に貯蓄を使い果たすという心配をすることなく自由を謳歌する。

僕のブログ「不労所得1,000万円への道」ではまさにこの山をどう築き、それをどう使っていくかがテーマですが、投資には2段階あるという概念をあまり理解できていなかったのだと思います。

いま考えると、米国高配当株投資はたしかに「取り崩し時期」には悪くない戦略かもしれません。でも「貯蓄時期」にはもっといいやり方があること、そして「取り崩し時期」においても、世界のエリート投資家が実践しているもっとシンプルなやり方があることを本書を読んで学びました。投資を2段階に因数分解して考えることで、霧が晴れた気分です。

ではいったいどの程度の山を目標とすべきなのか。その頂上に登るための「貯蓄時期」にはどういった戦略がよいのか。「取り崩し時期」には米国高配当株以外にどういった戦略をとりうるのか。ここらへんを次回以降考えていきたいと思います。