チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

レイ・ダリオ黄金ポートフォリオの秘密

世界有数のヘッジファンド、ブリッジウォーター社を率いているのがレイ・ダリオです。レイ・ダリオが提唱しているオール・シーズンズ戦略とその戦略をもとにしたポートフォリオがいま注目されています。

 

オール・シーズンズ戦略とは?

レイ・ダリオによると経済の季節は4つしかないそうです。その季節は四季とは異なり、次にどの季節が来るかは誰にも分からない。だからどの経済の季節になろうとも対応できるポートフォリオを築くべきであると主張しています。レイ・ダリオはこのアプローチをオール・ウェザー(全天候型)と呼び、どの季節にも対応できるポートフォリオを組んでおけば、どんな経済環境からも資産を守ることができ、着実に資産成長をさせることができると言っています。

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4つの資産価格の変動要因

レイ・ダリオが提唱する経済の季節は次の4つです。経済成長・経済下降・インフレ・デフレ。この4つの季節が次々にやってくるというのです。ただし次にどの季節がやってくるかは分からない。だからどの季節にも対応するポートフォリオを組む必要があると。ではどの季節にも対応できる各マスの商品は何か。

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全天候型のポートフォリオの具体例

投資をやっているとついつい株式が中心になってしまいますが、上の表のように株式は経済上昇局面とデフレ時期に効く資産であることが分かりますね。対して経済下降局面やインフレ局面には弱いということが分かります。経済下降局面やインフレ局面においても対応できる金融資産をポートフォリオに組み込む必要性を示唆しています。

 

レイ・ダリオ提唱の黄金ポートフォリオ

どの経済の季節がきてもリスクを最小化し利益をあげるレイ・ダリオ推奨のポートフォリオはこちらです。

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レイ・ダリオの黄金のポートフォリオ(「世界のエリート投資家は何を考えているのか」より)

思ったより債権比率が高いと思われるかもしれません。株式30:債権55です。株式は債権の3倍のリスクがあるためで、リスクを減らすために債権比率が高くなっています。こうすることでリスクを均等化できると。インフレの季節に対しては金と商品取引で対応する。金も商品取引もボラティリティーは大きいものの、インフレ加速時には下落しやすい株式、債権のリスク軽減に役立つといいます。

最近40年間のポートフォリオの年利回りは9.72%のようですが、2008年の金融危機時にも3.93%のマイナスで済んだことがこのポートフォリオの強固さを示しています。

 

レイ・ダリオポートフォリオからの学ぶべきことは?

やはり株式一辺倒だけではなく、ほかの経済の季節にも対応できるポートフォリオをつくることが重要ですね。経済下降期の長期米国債、インフレ時期の商品・金・米国物価連動国債など経済成長の季節以外にもしっかりと資産を守り育てることができるポートフォリオをつくる必要がありそうです。自分の全体の資産の中でこれらを組み合わせることで長期的に市場から退場せずに資産成長させることができるものと思われます。