チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

太陽光用に激安販売する地方の不動産屋さんの嘆き

太陽光発電用の土地の決済をしてきました

先週、仕事を休んで太陽光発電用の土地の残金決済をしてきました。6つ買付申し込みをしているうちの1つです。ようやく1つがここまで来ました。ほかの案件は地主さんがつかまらなかったり、農転でちょっと問題があったり、測量が済んでなかったりと手付金すら払っていません。遅々として進んでいないのですが、こんなんで大丈夫なのでしょうか。

 

不動産屋さんの在庫処分

さて今回残金決済をした土地はいわゆる住宅分譲地です。以前の記事で近隣あいさつをしてきた土地の一つとなります(太陽光発電の近隣あいさつをしてきました~)。こちらの土地はかなり以前に造成されましたが、買い手が思うように現れず、分譲地の中に家がポツンポツンと建っているような状況です。所有する不動産屋もしびれを切らして在庫処分をはじめたのでした。

不動産屋さんで分譲当時のパンフレットを見せてもらったのですが、坪49,800円~坪70,000円で販売されていたようです。1区画がおよそ70坪程度なので、だいたい1区画400万円程度の分譲地だったようです。東京からみればこれでも十分に安い土地ですが、地方ではまったく買い手がつかず、太陽光用にその5分の1程度で販売することになった模様です。

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空地だらけの住宅分譲地

原発事故の風評被害、学校の統廃合・・・

不動産屋さんといろいろと話しました。分譲当初よりあまり人気はなかったようですが、2011年の原発事故による風評被害が追い打ちをかけたようです。近隣のゴルフ場なども原発事故の影響を受け、泣く泣くゴルフ場をつぶして太陽光発電に切り替えたりしてきたことを聞きました。原発事故は本当に多くの人の人生や経営に影響を与えてきたんですね。この地域の人たちが太陽光発電に理解があるのも、原発事故に対する複雑な想いが絡んでいるように感じます。

そしてこの分譲地に最大のインパクトをもたらす出来事が最近あったようです。近隣の小学校の閉校です。なんでも街中の小学校と統合するようで閉校することに決まったとのこと。小学校が近くにないと分譲地としてはさらに厳しくなることは間違いありません。そんな状況を受け、この分譲地を大幅値下げで太陽光用に販売したようでした。

「東京の待機児童のニュースとか見ると本当にうらやましい。ここらではそんな問題一切ないんだけどね・・・」と切なそうに不動産屋さんが嘆いていました。地方創生と政府は声高に叫ぶけど、これが地方の現実なんだなとあらためて感じました。太陽光発電に対する風当たりは強くなっていますが、そんな地方の土地を活かすひとつのやり方でもあります。国はエネルギー政策を考えるにあたって、そういう意味も含めて検討してほしいですね。