チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

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高配当株の落とし穴

減配を発表したクラフト・ハインツ

クラフト・ハインツ(KHC)が減配を発表し、株価が暴落しました。バフェット銘柄として有名なクラフト・ハインツですが、健康志向の高まりやPB商品との競合などにより、徐々にその商品力が低下していった模様です。クラフト・ハインツは高配当で有名でしたが、同社株を持っていた方は減配のショックに加え、株価下落にも見舞われてしまいダブルにショックを受けている状況です。

 

高配当株がたどり着く残念な行く末

高配当株はこうした減配がありうるので怖いですね。もともと高配当株は成熟した企業に多く見られます。成熟したマーケットで成長余地があまりなく、株価上昇があまり期待できない場合に、利益の配当還元で株主に報いることが多いためです。成熟事業であるため比較的キャッシュフローは安定していますが、利益の大きな部分を事業成長のための投資ではなく株主還元として吐き出してしまうため、十分な自社投資ができない危険性もあります。企業内部では比較的厳しいコスト削減も日常と化しているのではないかとも想像できます。そういう状況ですので、自社製品・サービスを磨くための投資も控えめになることもあり得るわけで、それが結果的にその商品・サービスを弱体化させてしまうことにもつながります。結果、商品が思ったように売れなくなってしまい、キャッシュフローが減少。そして配当の減配決定、株価下落というバッドスパイラルに入ってしまうのです。クラフト・ハインツをみているとそんなバッドスパイラルが目に浮かびます。

 

個別高配当株よりETFや債権のほうが心安らか

永続的なキャッシュフローを生み出す高配当株を選別せよとよく言われますし、僕もそうしてきましたが、はっきりいってそれはかなり難しいことのようにいまは思えます。各社の事業動向に目配せ続けるのは大変ですし、いくらウォッチしていてもやられるときはやられてしまいます。そんな個別株をウォッチし続けることは一般人にはかなり難しいと思います。

投資から配当などを得たい場合は、個別株よりもETFや利回りが確定している債権のほうが心穏やかかもしれません。確かに高配当株のような高い利回りは得られませんが、減配や株価下落などにより”損”をする確率は減らすことができます。

僕もかつては米国高配当株に熱を上げていましたが、現在は太陽光発電や米国ゼロクーポン債などのような確定した利回り案件に投資をするように切り替えました。利回りは落ちましたが、ハラハラドキドキもなくなりました。少しの利回りを諦める代わりに心の安寧を得たという感じです。