チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

住宅ローン。固定か、変動か?

多くの方が悩む住宅ローン。さまざまな銀行から多くの商品が出ています。僕も5年前に築30年の中古マンションを購入したときに住宅ローンを借りました。ネット銀行のソニー銀行です。

 

当初借りていたのは固定2年の商品。

  • 金利 0.793%
  • 返済元本 81,424 円
  • 利息 28,604 円

 

途中繰上返済を行い、固定2年から固定10年に借り換えを行いました。

  • 金利 0.750 %
  • 返済元本 93,411 円
  • 利息 11,184 円

 

固定2年から固定10年に固定期間を延ばしたのですが、金利は逆に0.75%まで下がりました。繰上返済を行ったこともあり元本が圧縮され、元本が減った分、ソニー銀行に支払う利息も大きく下がりました。

 

銀行から借りるときには固定金利か変動金利かでかなり悩んだのを覚えています。銀行が宣伝のために大きく打ち出しているのは変動金利です。通常固定金利より利率は低いことがほとんどですね。変動金利に比較すると固定金利は金利が高いのです。長期間金利が固定される安心感と、利息が少ない変動金利のどちらを取るか、悩む方も多いと思います。

そんなときに読んだ本がこちらです。「最高の住宅ローンを選ぶ方法 ウサギのローン カメのローン」。これ、読み返してみたのですが、あらためてよい本だなと思いましたので紹介したいと思います。

この本を要約すると、お金に余裕のある人以外は固定金利を選ぶべき。変動金利は金利を予想する商品。金利が上昇したときにその返済負担の上昇に耐えられる人は少ない。だから、金利は多少高くても固定金利を選ぶべきという結論でした。

変動金利から固定金利にはいつでも変更できるので、金利が上昇してきたら固定金利に変えればよいとよく言われますが、この本では次のように警鐘をならしています。「実際に金利が上昇を始めたとき、固定金利の金利がどれくらい上昇しているか、その問題にはあまり気づいていない者が多い」。たしかに変動金利が上昇を始めた時には、固定金利も同様に上昇しているものです。なので、少し前までは利率が低かった固定金利と比較してしまい、借り換えをするのがなんだかもったいないと感じてしまうのです。

実際、僕が借りているソニー銀行の現在の固定金利は次のとおりです。

※借り換え/新規購入で自己資金10%未満の場合

  • 固定2年 0.7%
  • 固定10年 0.94%

5年前に比較すると変動金利も上昇していますが、固定金利(10年)も0.2%程度上昇していることが分かります。変動金利が上昇するときは、固定金利も上昇をしている。だから金利が上昇したときに固定に切り替えればいいというのは、実際は難しいということなんですね。

もちろん余剰資金があって、変動金利の上昇に経済的にも心理的にも耐性のある方は変動金利を選択するのは合理的です。でも、変動金利の上昇に経済的にも心理的にも耐性が低いと考える人にとっては、多少利率が悪くても固定金利のほうが合理的になるのです。

これって投資のときのリスク許容度と同じような話ですね。万人にとっての投資の正解がないように、住宅ローンの借り方にも正解はなく、その人の経済的・心理的状況に大きく左右されるのです。当時、僕は経済的・心理的な耐性がそれほど大きくなかったので固定金利を選択しました。今後住宅ローンを借りようとされる方は、そこらへんを鑑みて選択をされるのがよいと思います。