チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

リバランスの頻度は年に何回が適切か?

複数の資産を組み合わせたアセットを持っている人は、リバランスを行って投資成果を高めていく必要があります。レイダリオポートフォリオで資産運用をしている僕もリバランスをどこかで行う必要があります。ではリバランスは年に何回程度、どのくらいの頻度でやるべきでしょうか。今日はリバランスの頻度についてまとめてみたいと思います。

 

リバランスとは

リバランスとはその名の通り、バランスを再調整することです。ある資産が上昇しまた別の資産が減少した場合、当初の資産割合が崩れてしまうことになります。このバランスの崩れを直すことがリバランスです。例えばレイダリオポートフォリオは、下記の資産割合を基本としています。

  • 米国株 S&P500(30%)
  • 米国中期国債(15%)
  • 米国長期国債(40%)
  • 金 ゴールド(15%)

どの資産も等しく資産成長すればリバランスする必要はありませんが、株式が好調の時もあれば、債権が好調の時もあるのが相場です。仮に株式が好調で資産成長し、全体の40%まで資産が大きくなったとしましょう。その時別の資産はその割合を減らしています。リバランスでは、資産が大きくなった資産を売却し、売却分で減少した資産を購入することが普通です。この場合、株式を10%売却、そのほかの資産を買い付けます。こうすることで、高くなった資産を売り、安くなった資産を買い付けすることが可能になります。そうすることで、投資成果を高めることに繋がります。

 

年に何回リバランスすべきか?

ではそのリバランスはどの程度の頻度でやるべきなのでしょうか? 論より証拠ということで、レイダリオポートフォリオで検証してみたいと思います。検証に使ったツールはこちらです。昨日のバックテストで使ったツールと同じ物を使います。

 

リバランス無し

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リバランスをまったくしなかった場合のケースです。CAGRは6.86%。これでも十分に満足できる成長率ですね。最大ドローダウンは12.59%です。

 

月毎のリバランス

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続いて、月に1回のリバランスを行った場合です。CAGRは7.44%まで上昇しました。最大ドローダウンは11.56%で、リバランスなしに比較して、CAGRもリスクも良くなっていますね。

 

四半期毎のリバランス

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次に四半期毎にリバランスをした場合のケース。CAGRは7.29%、最大ドローダウンは11.85%です。月次に比較してCAGRが少しだけ良くなった一方、リスクは若干上がっていますね。

 

半年毎のリバランス

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そして半年毎のリバランスを行った場合がこちら。CAGRは7.59%と微増。リスクは11.41%とよくなりました。

 

年毎のリバランス

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最後に年に1回のリバランスをした場合がこちらです。CAGRは7.67%。最大ドローダウンは11.02%と成長率もリスクもいちばん良い結果となりました。

 

これらを見ると年に1回のリバランスが良いということになりそうです。リバランスは高い物を売却し、安い物を買うという行動です。したがって、高い資産を売る=売却益に対して税金がかかるということを意味しています。あまりにも頻繁なリバランスは投資効果を損ねることにも繋がりますし、加えて税金を多く払うことにも繋がります。手間などを考えても、年に1回程度リバランスをするのがちょうど良いのかもしれませんね。