チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

高配当株投資から撤退した3つの理由

資産運用には絶対の正解はありません。各人の考えをもとにした納得解だけがある世界です。ですので他人の投資方針にとやかく言いたくはありませんし、それは意味のないことだと思います。

僕はかつて高配当株投資に傾倒していました。しかし2018年末に起きた20%程度の株価下落を契機として高配当株投資から撤退することになりました。少しの株価下落でも心が凍り付くというチキンっぷりに気づくことになったのです。

そしていまは太陽光発電・米国ゼロクーポン債という確定利回り商品をベースとして、レイダリオポートフォリオで資産を育てることに移行しています。もちろんリスクはありますが、株100%のような激しいリスクではなく、リスクのブレを抑えたポートフォリオです。

それでもときどき高配当株投資に心が揺れ動くことがあります。高配当株投資をしているブログや雑誌なども目に入ってしまいますね。たばこ株が割安で配当利回り7%超とか聞くと、瞬間的に「買いたい!」と思ってしまいます。高配当株投資はたしかに魅力的です。でも、そこから撤退したことも事実。ちゃんと自分の考えを振り返っておかないと同じ過ちを繰り返しそうなので、あらためて撤退した理由を振り返ってみたいと思います。

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高配当株投資を辞めた3つの理由

インデックスの成績には負ける

高配当株なので、配当利回りはたしかに高いです。3%・4%は当たり前。配当利回りが高い株では6~7%になることもあります。人気の薄い成熟株に多いですね。目先の利回りは確かに高く魅力的なのですが、株価成長と掛け合わせるとその利回りは落ちます。いわゆるトータルリターンというやつですね。このトータルリターンで見たときに、S&P500やNYダウなどのインデックスの成績に比較すると劣後することがほとんどです。いろいろ調べてハラハラドキドキした結果、なんにも考えないインデックス投資にトータルで負けるというのはなんとも割にあいません。

高配当株は配当金で利益確定するため不労所得にはたしかにフィットしやすいです。ところが、インデックスでも引き出し率の設定をするなど、自分でうまくコントロールすれば配当のように不労所得を得ることも可能だと最近思っています。これについては現在研究中のため、また追ってブログにしたいと思います。

 

高配当の会社=「将来性がない会社」でナンピンに恐怖

石油、たばこ、通信など高配当株を構成する業種は成熟していて低成長です。ESG投資などの流れにも逆行しています。つまり将来性はかなり厳しい会社が多いんですよね。だいたい配当を多めに出すということは会社の経営陣が成長をあきらめかけているというシグナルでもあると思うんです。よって株価という観点では短期的な上昇はあれども、長期的にはどうなんだろう?と思ってしまいます。

株価が下落したときは配当利回りが高くなっているため、高配当株投資家は喜んで買いにいくものですが、僕は昨年末の株価下落の中、恐怖につつまれました。今後低成長もしくは成長しない会社群が多いため、ナンピン買いしても底なし沼のような感覚を覚えてしまったのです。将来性が厳しい会社にナンピン買いで立ち向かうのは恐怖です。

 

バッドニュースで株価下落に心が凍る。決算を追いかけるのも大変

以前高配当株を25銘柄保有していました。結果、毎月のように持ち株に対してバッドニュースが流れ、そのたびに株価が下落してしまいました。これもなかなかストレスのかかることです。専業のプロ投資家ではないので、こういうところでストレスを受け続けるのも本当にしんどかったです。

投資自体が目的ではない一般人にとっては、会社の業績・将来性を追い続けるパワーは大変です。四半期ごとの決算をチェックして判断をしていくのは本当に厳しい。自分の会社の業績でさえいっぱいいっぱいなのに、持ち株の会社の業績などもってのほかです。

 

以上、僕が高配当株投資から撤退した3つの理由でした。この先も高配当株投資に心揺れ動くことがあると思いますが、そのときはこの記事を読み直して自分を律したいと思います。