チキン投資家もるぞうの不労所得1,000万円への道

好きなだけ旅することを目指して、不労所得年収1,000万円を狙います。チキン投資家としてリスクを抑えた心に優しい運用で不労所得を積み重ねます。

リスク許容度の測り方・診断法

リスク許容度からポートフォリオを決める

資産配分(ポートフォリオ)を決める際に大切なことは、自分がいくらのマイナスまで耐えられるのかというリスク許容度から決めることです。投資目標があって、目標とするリターンから投資配分(ポートフォリオ)を決定することは推奨されません。リスク許容度から決める理由は、投資元本は資産価値の上下変動により大きく値を下げることもあり、その下落の恐怖によって狼狽売りをしてしまい市場から退出、その後の資産成長の機会を逃してしまうことがあるからです。

自分は忍耐強いから大丈夫、なんて思わないほうがいいです。株価が崩れみんなが悲観的になっているときに、いやいやこれから上がるから大丈夫なんて人は思えないものです。そんなふうに思っていても今日も明日も株価が落ちて、自分の資産が減る恐怖に対しては本当にあらがいにくいものです。

株価上昇による資産成長の恩恵を得るためには、成長市場に居続けることが何よりも大切。どんな経済状況になってもぐっと市場に居続けることができる資産配分(ポートフォリオ)を組むことが重要。そのために、自分のリスク許容度をしっかり自覚し、リスク許容度に合った資産配分(ポートフォリオ)を組むことが必要なのです。

 

リスク許容度の測り方・決め方

それではリスク許容度はどうやって測るのがよいのでしょうか? これには答えがあるようで答えはありません。インデックス投資家として有名なブロガー水瀬ケンイチさんは「お金は寝かせて増やしなさい」でリスク許容度の測り方として3つあげています。

  1. 年間の貯蓄可能金額の範囲内
  2. 公的年金を運用するGPIFが負っているリスクの範囲内
  3. 夜ぐっすり眠れるかどうか

どれもなるほどな、と思うリスク許容度の測り方ですね。リスク許容度は最終的には自分にしか分からないものなので、ほかの測り方もあると思います。

僕は「仕事などに支障が出ない範囲。夜も気にせずぐっすり眠れる範囲」が自分のリスク許容度にいちばん近いかなと感じています。まったく科学的ではありません。「ウォール街のランダム・ウォーカー」ではリスク許容度の把握は「科学というよりは芸術の領域に属する」とあるそうですが、本当に芸術そのものだと思います。

 

夜、ぐっすり眠れるラインは?

僕にとってのリスク受容度のライン「仕事などに支障が出ない範囲。夜も気にせずぐっすり眠れる範囲」はどこか。これは過去の経験を振り返ってみるしかありません。高配当株に傾倒していた時期、個別株に血筋をあげていた時期もありますが、いずれも撤退しています。これも経験から学んだことを活かしています。

経験からの学びは何よりも貴重です。高配当株、個別株から撤退した理由も経験からの学びでしたが、リスク許容できるレベルについても過去の経験から探ってみたいと思います。

過去僕はiDeCoを全額楽天VTIにしていたことがありました。iDeCoは当時500万円ほどの残高になっていましたが、この500万円が米国株のボラティリティに100%さらされているのはあまり心地よくありませんでした。もちろん株価上昇しているときは嬉しいのですが、マイナス圏に入ったときにいろいろと気になってしまったのです。あれこれ気になり、仕事中も米国株の行く末などを考えてしまった自分がいました。夜眠る前にあれこれブログなどを見て考えてしまうこともありましたね。これ、完全に仕事に支障が出ており、夜もぐっすり眠れていない状況でした。つまり500万円をボラティリティの高い米国株市場100%においておくというのは僕にとってはリスク許容度を超えていたということです。iDeCoに移管前にコツコツと積み立ててきた500万円もの企業年金をボラティリティの非常に高い市場に置いておくことが嫌だったのだと思います。

僕にとってはこの500万円というまとまったお金がひとつのラインかと思っています。500万円は1年以上の生活費に該当します。500万円を超えた金額はリスクを抑えた投資をすべきと自分の心が言っているように思います。なんとなくしっくりくる結論です。

 

これでリスク許容額が出ました。この500万円というリスク許容額を基準にしたとき、どの口座でどんな投資をしていくべきか。どんな資産配分(ポートフォリオ)を築いていくべきか。これが次に考えるべきことです。